だるい通勤はもうしたくない!在宅ワーク・リモートワークを叶えるための正しい転職とは?
- 毎日の通勤が大変で会社に行くのがイヤ
- 早起きが苦手で通勤したくない
- ワークライフバランスを重視した仕事選びをするには?まいにち
私自身、朝が弱く、満員電車が非常に苦手で、毎朝腹痛を起こしていました。
通勤のストレスの感じ方は人それぞれかもしれませんが、データでも非常に高いストレスを与えるものだとされています。
今はシステムエンジニアに転職し、月に0から2回程度の出社を除いて毎日リモートワークとなり、腹痛や朝の眠気からは解放されました。
業務終了後もすぐに自由時間なので、料理やトレーニングといった趣味に使える時間も増えました。
通勤ストレスの大きさや、通勤を辞めるにはどうしたらよいかを一緒に考えていきましょう。
この記事を書いた人

名前 / Name
バキ転ねこ
職業 / Occupation
現役システムエンジニア
元公務員、元営業職
実績 / Achievements
35歳で未経験からITエンジニアに転職活動し
内定を3社(うち2社は上場企業)からGET
営業職の時に面接官経験もあり
通勤のストレスの大きさを甘く見てはいけない
満員電車のストレスは戦場の兵士と同等以上!?
イギリスのBBCが行った調査で「満員電車は戦場のストレスに匹敵する」という信じられない調査結果が出ていましたが、これはアンケート調査ではなく実際に血圧や心拍数などのデータを測定した結果だそうです。
毎日のことなので、感覚がマヒしているかもしれませんが、通勤は私たちの心身に多大なダメージを与えています。
通勤ストレスは健康や家庭にも悪影響
毎日の長時間の通勤は、精神的・肉体的に大きな負担となります。実際に、通勤時間の長さと健康リスクには相関があることが研究で示されています。
- 肥満のリスク:アメリカの研究(Christian et al., 2011)によると、通勤時間が長いほど座っている時間が増え、運動量が減るため、肥満のリスクが高まるとされています。
- 睡眠時間の減少:イギリスの調査(ONS, 2014)では、通勤時間が90分以上の人は、30分未満の人に比べて睡眠時間が短くなる傾向があると報告されています。
- 家庭への影響:OECDのデータによると、通勤時間が長いと家族との時間が減少し、ワークライフバランスが悪化することが示唆されています。
社会人になってから太ったり、仕事をがんばっていて裕福なのになぜか家庭が上手くいっていないのは、通勤によるストレスが原因の一つになっているかもしれません。
テレワーク中心の働き方にしてストレスを減らす
テレワークを実現しやすい仕事の種類
近年、テレワークに適した仕事が注目されています。
- ITエンジニア
- ウェブライター
- デザイナー
- カスタマーサポート
これらの他にもたくさんありますが、ITエンジニアは特にテレワークしやすい職種のひとつです。
エンジニアがおすすめである理由
- IT業界はオンラインでの業務遂行が主であることが多い
- 出社しないとできない業務がほとんどない
- 需要が高く、未経験でも転職できる可能性がある
近年、リモートワークを辞めて出社させる風潮がありますが、出社させるメリットが他の職種に比べて少なく、ITエンジニアはその対象としての優先度が低いです。
また、たとえ勤めている会社がリモートワークを禁止したとしても、転職先はたくさんあります。

転職活動でも、リモートワークができるかどうかで企業を絞り込むことができるよ!
エンジニアがテレワーク求人を見つけやすい理由
IT人材不足で労働者が有利な市場だから
経済産業省の調査(2021年)によると、2030年までに最大79万人のIT人材が不足すると予測されています。そのため、スキルを持つ人材は引く手あまたであり、働き方の自由度も高くなっています。

日本は雇用者有利になりがちだけど、エンジニアは労働者側が企業を選ぶ立場になるんだ。
フルリモートOKの求人が多い業界だから
リモートワークはストレスが少なく、フルリモートOKを条件に仕事を選ぶエンジニアも多いです。
リモートワーク出社に比べてコミュニケーションや教育がしづらいことから、廃止・減少するという企業も現れてきていますが、それをきっかけに優秀なエンジニアに離職されることもあります。
企業側も、リモートワークを重視する人がいることをわかっているので、今後もリモートワークがなくなることはありません。

「リモートワーク可」を強みにして求人を出している企業もまだまだ多いよ!
プログラミングスキルを身に着ければ未経験からでも転職できるチャンスがあるから
一般に、全くの未経験で新しい職種にキャリアチェンジするのは、年齢を重ねれば重ねるほど、難しくなります。
ITエンジニアももちろんそうですが、IT人材は今も、これからも不足します。
よって、未経験であったとしても、企業はITエンジニアを雇わなければいけない状況に立たされています。
さすがに全く何のスキルもない状態で転職することは難しいですが
- 独学でプログラミングを学ぶ
- スクールでプログラミングを学ぶ
- プログラミングを用いて現職でツールを作る
といった方法でプログラミングを学ぶことで、転職することが可能です。

35歳未経験でもエンジニアに!私の転職体験談
内定は3つもらいました!35歳未経験でも欲しいのがエンジニア
私は35歳でエンジニアに転職し、3社から内定をもらいました。そのうち2社は上場企業です。
ネット上では、30代でエンジニアは無理、やめとけといったネガティブな情報が多いですが、私のように四捨五入して40歳の状況でもエンジニアになっている人もいます。
ちなみに私はその3年ほど前にもエンジニア転職を試みたのですが、この時は失敗しています。エンジニア採用と言いつつ、実際に入ってみると営業職でしたし、業務でコードを触ることは一切ありませんでした。
未経験からエンジニアになるために必要だったこと
私が、転職失敗後に、さらに歳をとった状態でエンジニア転職を成功できたのは、転職戦略を変えたからだと思います。
具体的には以下の通りです。
- プログラミング学習を行う
- 現職でプログラミングを用いてツールを作成して実績を作る
- IT業界・エンジニア専門の転職エージェントを活用する
もちろん、前回失敗時の転職活動時にも、プログラミング学習を一通りしていましたが、それだけでは企業が安心して採用するまでには至らなかったようです。
なぜ未経験のITエンジニアの転職が難しいかについては別記事で詳しく紹介していますので、こちらも参考にしてくださいね。


まとめ
通勤のストレスを避け、より自由な働き方を実現するためには、テレワークが可能な職種に転職するのが有効です。
特に、エンジニアはリモートワークがしやすく、これからも需要が高いためおすすめです。
私自身、35歳未経験からエンジニアになり、フルリモートの仕事を手に入れることができました。今の働き方を変えたい方は、ぜひ行動を起こしてみてください!